コンクリート管マニキュア剤Ⅱとは
推進工法やケーソン工法のコンクリート躯体表面に塗布して使用する塗布型滑材です。滑材と併用することで躯体と地山の摩擦力を低減します。
これまでの推進工事での問題点

礫と推進管の摩擦力が高いため、礫が噛み込み、推力が急上昇、クラック発生の原因となります。
マニキュア剤を使用すると

本剤を推進管に塗布すると、浸透・硬化し管表面が平滑に改質されます。礫と推進管の摩擦力が小さく、推力の上昇を抑えます。また、礫の噛み込みを防止、クラックの発生を抑制します。
使用現場
推進工事・ニューマチックケーソン・オープンケーソン他
使用方法
コンクリート管表面が乾いている状態で、スポンジブラシ等で管表面に均一に塗布します。約3時間乾燥させたら、出来上がりです。重ね塗りは不要です。
NETIS登録製品
コンクリート管マニキュア剤ⅡはNETIS登録製品です。
NETIS登録番号 HR-210003-A
YouTubeで動画を公開していますので、ぜひご覧ください。
製品詳細
今回は推進工事における推進力上昇の対策に最適な滑材 “コンクリート管マニキュア剤Ⅱ” をご紹介しました。推進力上昇にお困りの方は、ぜひ一度弊社へご相談下さい。