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ボーリング井戸工事
水井戸工事で砂層を掘削するのに便利な泥水剤ホレール2.0をご紹介します。
泥水剤には孔壁の崩壊防止や堀屑の運搬といった役割が求められます。
一般的には、ベントナイトと呼ばれる粘土鉱物が広く使われていますが、使用量が多いため、現場へ大量に搬入し、またミキサーでよく練らなければならないという課題がありました。
当社の“ホレール2.0”は、これらの課題を解決することができます!
ホレール2.0の特長①
使用量が少なく作業が楽!
ホレール2.0はベントナイトの約50分の1の量で済みます。
そのため運搬の手間が気になりません。
粘土層・砂層の場合
1. これまでの泥水剤
2. 新泥水剤ホレール2.0
砂礫層の場合
1. これまでの泥水剤
2. 新泥水剤ホレール2.0
搬入の手間が減るため、トラックが入れない輸送が困難な現場で大変重宝されます。
また、ホレール2.0は液体なので、棒ヘラなどの身近な道具で混ぜるだけで、すぐに使用できます。
ホレール2.0の特長②
崩壊を抑えるので掘削しやすい
以下は崩壊試験の様子です。
容器中央の仕切板を挟んで、砂と泥水を入れます。
仕切板を抜くと・・・↓
水はすぐに崩壊しますが、ベントナイトとホレール2.0は崩壊を抑えることができました。
この実験からホレール2.0は、従来のベントナイトと遜色のないレベルで孔壁を維持することがわかります。
【施工例】
施工業者様に掘削径Φ300mm、深さ26m、砂層の散水用井戸をホレール2.0だけで掘削していただき、無事完成しました。
今回は砂層の掘削に便利な『ホレール2.0』を紹介させていただきました。
また、youtubeに動画を公開しているので、気になった方はこちらもご覧ください。