ボーリング工事などで発生する余剰泥水は、流動性が高く、そのままでは運搬が難しい場合があります。こうした余剰泥水を扱いやすい状態にする方法の一つが、泥水処理剤による自立化です。
今回は、余剰泥水に添加することで泥水の流動性を低下させ、短時間で自立した状態にする “自立タイプ泥水処理剤” について、特長や使用方法をご紹介します。
自立タイプ泥水処理剤の特長
自立タイプ泥水処理剤は、余剰泥水に添加し、断続的にかき混ぜることで、泥水を自立した状態に処理するための薬剤です。
土質などの条件によって異なりますが、添加後5~10分程度で自立することが特長です。時間が経過しても型崩れしにくいです。また、本剤は中性の処理剤であるため、土のpHに影響を与えにくいことも特長の一つです。
使用方法
余剰泥水に本剤を少量ずつ添加し、スコップなどで断続的にかき混ぜてください。自立が弱い時は、状態を確認しながら本剤を追加してください。
※添加量は、土質によって異なります。あらかじめテーブルテストを行ってください。

※実際の様子をYouTubeに公開しています。
まとめ
自立タイプ泥水処理剤を使用することで、流動性の高い泥水を自立した状態へ変化させ、取り扱いやすくすることができます。ボーリング工事などで発生する余剰泥水の処理方法を検討される場合は、ぜひ参考にしてみてください。
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